甲さんの上海で初めての朝、エレベータホールで朝 食に行くために乙さんと待ち合わせです。 |
 | おはようございます。 |
 | おはようさん。 |
 | 昨晩はよく眠れましたか? |
 | よ~寝れたで。朝までぐっすりや。 |
 | そうでしょうね。何もかもが初めてのことばかりで 疲れてたのでしょう。 |
 | せやな。 あの薄いビールも効いてると思うわ。 |
 | ビールは関係ないでしょ。 とりあえず、朝食を済ませてゆっくりしましょう。 今日は上海観光初日ですし、慌てて出かけるこ ともないでしょ。 |
 | そりゃ、ありがたいな。 俺、コーヒー飲みたいわ。 苦~いブラック。 |
| レストランへ到着... |
 | あ、朝食券持ってますよね。 |
 | 何それ? |
 | テーブルの上に置いてあったでしょ。 この紙が。 |
| 乙さん「早餐券」と書いてある紙を見せる。 |
 | ごめん、気づいてないわ。要るのその紙。 |
 | ま、ルームキーでもなんとかなりますけどね。 明日は持ってきてくださいよ。 ルームキーを貸して下さい。 |
 | 了解。 すんまへんなー。 |
| 乙さんレストランのスタッフに説明... |
 | はい、ルームキーをお返しします。 では、行きましょう。 |
 | へー、バイキングか~。 あっちゃー朝から中華料理やで~。 |
 | そりゃそうでしょ。中国ですから。 |
 | へいへい。 何々、おかゆにチャーハン、春巻きに肉まん、焼 きそばに炒め物各種、色の黒いゆで卵に油いっ ぱいの漬け物...油っこいいものばっかりやない か。 |
 | 高級ホテルになると洋食もきちんと準備されてる んですけどね。ここは、無いようですね。 毎日食べれば慣れますよ。 |
 | なんか俺、早くも味噌汁の味が恋しくなりそうや わ。 |
| 適当に料理を取り席に着いた二人。 |
 | 飲み物を取り忘れてますね。 少し離れているあそこですね。 取りに行きましょう。 |
 | そやそやコーヒー、コーヒー。 |
| 飲み物コーナーで唖然とする二人。 |
 | これ、オレンジジュースやわな。 |
 | そうでしょうね。 |